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【タイ・フィリピン・オランダ】移住先候補3ヶ国を比べてみました!

こんにちは!
2026年に家族で海外移住を目指しているゆうこです。
あと1年半で移住予定ですが、まだ国とエリアが決まっていません(汗)

我が家の移住の優先順位はこちらです。

移住先は「タイ」「フィリピン」「オランダ」の3カ国にしぼっていて、
タイが第一候補です。
今回の記事では、移住候補3ヶ国を比較してみます!

2024年10月時点の、私が調べた限りの情報で書いています。
ビザの条件はよく変わるので、専門機関にチェックしてください!

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良さそう!と思ったけれど候補から外れた国

まず、何も知識、情報がない状態から国探しをはじめて、
「良さそう!」と思ったけれど、候補から外れた国についてです。

アメリカ(ハワイ)
ハワイが大好きで、走れないのにホノルルマラソンまで出場したことがある私。
(時間制限がないので、楽しく参加できました笑)
住んでみたい!と思って調べたところ、ビザのハードルが高くて早々に検討から外れました。

ドバイ
ドバイへの教育移住が流行っていますし、
息子の園のお友だちでも、家族でドバイに移住される方がいました。

・ビザ取得もハードルが低い
・治安がいい
・教育環境もよさそう

ただ、学校があるエリアが都会であること、
夏季(5〜9月)が気温40°を上回る日が多く、
外歩きが難しいので、検討から外れました。

マレーシア
教育移住、母子留学で人気のマレーシア。

・治安が比較的よい
・インターナショナルスクールが多数あり教育の選択肢が豊富
・生活コストが高すぎない
・自然環境もある

メリットだらけでしたが、ビザが!!

まずインターナショナルスクールに入ると支給される保護者ビザ。
マレーシアでは子どもが複数でも親1人分のみ発給とのことで、
家族で移住したい我が家は大人2人分が必要なのでNG。

MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)ビザが
2021年8月に条件変更され、我が家では手の届かないものに。
さらに2024年6月にさらに変更され、3種類となりましたが、
どれも難しいと判断しました。

マレーシアには「ラブアン法人」を設立して
就労ビザを取得するという方法があります。
条件を満たせば法人税が安くなるメリットも。

我が家もフリーランスのような形で仕事をしているので、
ラブアン法人を設立することは検討できました。

ただ、日本の今のクライアントとそのままお取引ができるか未知でしたし、
移住だけでも未知な世界へチャレンジなので、
法人設立、運営までやる自信がなく、あきらめました。

そんな感じで、いくつかの国は見送ることになり、
タイ、フィリピン、オランダの3ヶ国が残りました。

それぞれ詳しくみてみます。

タイ〜学校の選択肢が多く、親日!子どもに優しい!〜

我が家の優先順位をほとんど満たしている国。

ただ、下見をしてみて、バンコクの中心地だと生活コストが高く、
自然環境があまりない、ということがわかったので、
エリアを検討する必要はあります。

バンコク中心地以外でもインターナショナルスクールの選択肢が多いので、
いくつかのエリアを検討中です。

さらに、タイのよいところは、親日で子どもにも優しいところ。

下見でバンコクに行った際も、
道ゆく人、お店の人、みんなが子どもをかわいがってくれ、
優先してくれて、ありがたい限りでした。

仏教徒が多く、徳を積む行為を行うことで来世が良くなるという信仰が強いため、
人助けを積極的にしてくれる人が多いのだそう。

もちろん、スリや置き引きも多いし、
「微笑みの国」とは逆の面もあるのは事実。

それでも、基本的に親日で子どもに優しい国であるのは大きなメリットだと考えています。

オランダ〜子どもの幸福度が世界一、5年住めばEU永住権も!

オランダは起業家ビザが取得しやすい国です。
1912年に結ばれた「日蘭条約」によって、最恵国待遇が約束されているためです。
100年以上前の条約が生きているってすごいですね。

夫が日本の仕事をしながら、
私が起業家ビザを取得すれば家族も帯同することが可能、
現地の学校に入学することができます。

さらに、公立、私立ともに基本的に学費が無料。
(インターナショナルスクールは含まれません)

学校も学区はなく自由に選ぶことができます。

子どもの幸福度が高い教育ってどんなものなのだろう?と興味がわき、
オランダ大使館主催のイベントに参加してオランダ人の留学生のお話、
子どもと一緒に移住していた方のお話を聞きました。

びっくりしたのが、入学式などはなく、
子どもの誕生日の次の日から、小学校に通うのだそうです。

長期休暇含めて宿題がないことでも有名ですね。
子どもは子どもらしく遊ぶことを大切に、
また、保護者に負担をかけないためだそうです。
ただし、中学校からは宿題があり、勉強もハードになるとのこと。

教育方針は各校でさまざま、
オランダ発祥のイエナプランを実践する学校も実はそんなに多くなく、
シュタイナー教育、モンテッソーリ教育、テーマ学習教育など、
各校が主体的に教育手法を決めています。

毎年行政によってその学校の運営状況、
理念や教育手法が実践されているか、
さらに先生が健康的に働けているのかも
厳しくチェックされるそうです。

ただのチェックではなく、パスしないと学校運営ができなくなるとか。

12歳で将来の進路をある程度決めて、中学校に進学します。
大学まで行く人はごくわずか(トップ2%くらい)だそうです。

小学校の間はのびのびと過ごせそうで、魅力的です。
そして5年住めばEU永住権を取得できる可能性も!

ただ中学以降の進路については不安があるので、
オランダ移住をするなら、小学校の一定期間のみ、
そんなイメージをしています。

ネックは時差。日本から遠いこと。
生活コストは高いですが、現地校に行けば教育費は無料なので
トントンというところです。
冬が長くて曇りが多いことも気になります。

フィリピン〜生活コストが安く、自然いっぱい〜

インターナショナルスクールの費用も比較的安いフィリピン。
現地校でも英語で学ぶことができます。

セブ島なら、フィリピンの他のエリアより比較的治安がよく、
語学留学も流行っているので日本人も多く住んでいます。

・自然環境が豊か
・教育費も生活コストも安い!

明るく、おおらかな国柄で、タイと同じく親日国家でもあります。

日本がフィリピンを占領していた歴史もありますが、
フィリピンの独立以降、日本はインフラや衣食住の整備、
人材育成などさまざまな援助を行ってきたため、
親日の方が多いのだとか。
先人の功績に感謝です。

ただ、インターネット環境が不安定であることがネック。
プライベートで使う分には問題ありませんが、
エンジニアである夫が仕事がスムーズにできない可能性があります。

そして学校の選択肢が少ないこともややネック。

まずセブに移住して、海外生活に慣れて、
子どもが英語ができるようになったら別の国に移住する、
というステップがよいかなと思っています。

まとめ

候補3ヶ国をまとめると下記です。

どの国もメリットデメリットあるので、
まずはタイを第一候補に現地に行って詳細に調べ、
難しそうだったらオランダ、フィリピンという順に検討します。

調べてみると魅力的な国が多く、
もっと若い頃に海外移住していればよかったなぁと思います。

ですが、今日が1番若いと思って!
これから家族でいろいろな国に行くことが楽しみです!


ありがとうございました🎵

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