こんにちは!
2026年に家族で海外移住を目指しているゆうこです。
引き続き、2024年9月に、移住先第一候補のタイ、バンコクでインターナショナルスクールを見学した時の記録です。
今回はTrail International School(トレイルインターナショナルスクール)の学校見学についてお伝えします。
こちらの学校はエージェントのカウンセリングでおすすめされた学校のひとつです。
<おすすめ理由>
・英語補習クラスが充実している。
・日本人が4人程勤務しており、日本語で細やかな対応が可能。
・スポーツがさかん。サッカーチーム、バスケチームが強い。
我が家のインターナショナルスクールの学校見学先の選び方はこちらです!
事前のやりとり
ホームページにBOOK A Tourのフォームがありますが、
まずメールで、子どもたちの生年月日を送り、2026年に入学を検討しているが、9月に見学可能かという質問を送りました。
するとすぐに返信があり、
・該当学年は現在空きがあるので、フォームから学校見学を申し込んでください
・日本人スタッフをアサインします
と英語で返信がありました。
フォームで申し込むと、日本人の先生(日本語教諭であり、日本人生徒の総合サポートスタッフでもある方)から日本語で返信がありました。
日本語でやりとりできるのはやはり安心感がありました。
見学当日の流れ・学校の写真
日本人が多く住むスクンビットエリアからは少し離れた場所にあり(プロンポン駅から車で20分くらい)
タクシーで向かいました。
受付で日本人スタッフの方2名が迎えてくださり、まずお話を聞きました。
その後、校舎の見学です。
エージェントの方が「施設はシンプル」とおっしゃっていましたが、
たしかに充実した設備ではありませんでしたが、清潔感もあって、それほど気になりませんでした。
見学の前半の時間が休み時間と重なってしまい、
生徒さんがいる場面は写真を撮ることができなかったので、画像はあまりなく・・・
日本人の生徒さんも多く、小学5、6年生の3人の女の子たちが2歳の娘に話しかけてくれました。
3人とも移住してきてまだ入学したばかりだそうですが、いきいきした笑顔でした。
スタッフの方は
「日本人同士でかたまることはよくないと言われるが、
異文化で、英語で頑張っているのだから、教室から出てホッとリラックスする時に、日本人同士で日本語で話すのは悪いことではないと思っている。みんなちゃんと教室に入ったら、英語で話しますよ。」
とおっしゃっていました。
セカンダリーの教室は実験や授業もアカデミックな雰囲気で、
成績優秀者も多いとのことで、勉強をしっかりするイメージでした。
スポーツクラブもさかんなので、文武両道なのだと思います。
息子と同じ学年のYear1は授業を少し見学しました。
食堂見学の時、なんと子どもたちがおなかがすいたアピールをし、試食もさせていただきました(苦笑)
ご飯大好きな娘はもちろん、偏食の息子も美味しかったそうです。
食堂では外国人の先生も気さくに話しかけてくださり、明るい雰囲気でした。
スタッフの方は日本人の生徒たちに話しかけ、
「体調はよくなった?」と聞いていたり、全員をしっかりと把握されている様子で、親としてはとても安心だろうと思いました。
スクールの情報・学費
学校見学で教えていただいた情報は下記です。
すべて2024年9月の情報なので最新のものは直接確認してください!
・全校生徒は411人(うち日本人約100人)
・息子と同学年となる現Year1は21人(うち日本人6人、男女3人ずつ)
高学年になるほど日本人の割合が増える
・先生の国籍はイギリス人中心。アシスタントはフィリピン人、タイ人
・生徒さんは駐在員のご家庭が比較的多い
・授業時間は7:25-14:05
・放課後クラブは14:30-15:30
・バスあり。バス利用は日本人が多い。
帰りのバスはクラブ後なので、クラブがない子は図書館で本を読んだりして過ごす。
・ランチはブッフェ形式、学校で調理している。
・スポーツはサッカー、バスケットボールが強い
・体育の授業は週に2時間(うち1時間は水泳。プールは外)
・入学試験はアセスメントと1日体験入学。
英語のスキルチェックなので、学力の試験はない。
英語ができなくても入学可能。
・EALはYear3から開始
・宿題は多くない。
・母国語教育に力を入れている。週1回国語の授業がある。放課後はこくごクラブ。
クラブが終わった時間に一斉下校というのは毎日2人同時に送迎可能なのでメリットだと思いました。
学費の資料はこちらです。(2024年9月現在)
学費には「学校の先生が教える放課後クラブ代も含まれる」とのこと。
外部の先生が教えるクラブは別途費用が必要ですが、そうではない場合はクラブ代含めての学費なので、他の学校と比較する際は注意です。うまくクラブを選択すればリーズナブルにおさえられそうです。
それとEALがYear3からなのでYear2まではEAL代がかかりません。
見学して感じたこと・学校の特徴
日本語でのサポートが手厚い!その印象につきます。
日本人の先生の方々は経験豊富で丁寧で、彼らにフォローしてほしいから入学する方もいるとエージェントの方がおっしゃっていたのも納得です。
英語の習得には母語の確立が大切だという考え方で、国語の授業にも力を入れているそうです。
「なるべく日本語を使わない環境で英語を」という考え方の場合は向きませんが、
インター校での日本語サポートを希望する場合はとても良いと感じました。
私の印象では、特に小学校高学年以降に「英語ができない状態で編入」の場合は、親子共に安心で、良い環境だと思いました。
Trailさんを見学してから、子供たちは英語力に加えて、日本語もしっかり学ばなければと考えるようになりました。
やはり、実際に現地に行くと、
頭ではわかっていたことが心で理解できるようになるというか気づきが多いです。
今回もありがとうございました!