こんにちは!
2026年に家族で海外移住を目指しているゆうこです。
2024年9月に移住先第一候補のタイ、バンコクでインターナショナルスクールを見学した時の記録です。
今回はThe First & Future Steps International School(ファースト&フューチャーステップス)の学校見学についてお伝えします。
こちらの学校はエージェントのカウンセリングでおすすめされた学校のひとつです。
日本語教育が充実していること、日本人スタッフによる手厚いサポートが受けられるという点では、Trailさんと似ています。
Trailの学校訪問記はこちらです。
事前のやりとり
ホームページから問い合わせをすると、学校紹介の動画と学費含めた資料が送られてきました。
学校見学をしたいと伝えると、日本人スタッフの方から丁寧な返信がありました。
実はこちらの学校は見学するか迷っていて、問い合わせをしたのがバンコクに行く3週間前でした。
それでもスムーズに日程調整ができありがたかったです。
見学当日の流れ・学校の写真
日本人が多く住むスクンビットエリア、プロンポン駅すぐのホテルに滞在していました。
ホテルから学校までタクシーで10分弱。
駅からトゥクトゥクも出ているとのこと、便利な立地です。
入口を入ると、幼稚園(The first step)があり、奥に小学校(The future steps)がありました。
日本人スタッフの方が出迎えてくださり、校舎へ向かいます。
入り口付近では、車椅子に乗った先生らしき方が、生徒たちに笑顔で声をかけ、
ハイタッチをしています。とても明るい雰囲気。
スタッフの方が「この学校のオーナーなんですよ。子どもが大好きなんです。」と。
オーナー自ら子どもたちに声をかけ、学校の様子をみているのはとても好印象でした。
食堂を通る時に、ちょうどYear1の子どもたちがスナックの時間でした。
スタッフの方の息子さんもいらっしゃるとのことで、子どもたちの名前を呼び、交流していました。
欧米のお子さんが多い印象です。
校舎は新しく、清潔感があります。
屋内プールが立派でした!
バンコクでは、極端な暑さの日は屋外での活動が禁止となるそうで、
そういう日にも屋内のプールなら授業ができるということでした。
その後、事務所のようなところに移動してゆっくりお話を聞きました。
なんと校長先生自らご挨拶に来てくださいました。
「私たちはファミリーのような学校よ。子どもたち全員の名前がわかる規模で、
ひとりひとりをケアしています。」
あたかたく明るい雰囲気の女性の校長先生は、そうお話してくださいました。
「1年半後の入学なのにもう見学に来ているなんて、計画的ね!」
とほめていただきました笑
スタッフの方がお子さんが息子と同じ学年にいるので、保護者としてどう感じるか伺ったところ
子どものことをきめ細やかに見てフォローしてくれる学校だとおっしゃっていました。
面談で通訳に入ることもあり、多くのご家庭と先生との会話を聞いていて、
お子さんの状況に合わせて、適切に対応していると感じる、安心して先生に任せられると。
同じ母親の目線で学校のことを伺うことができて、非常に参考になりました。
スクールの情報・学費
学校見学で教えていただいた情報は下記です。
すべて2024年9月の情報なので最新のものは直接確認してください!
・全校生徒は350人
・男女比率は半々くらい
・息子と同学年となる現Year1は60人(うち日本人20人)
・先生の国籍はイギリス人が多い。スコットランド人も。
・授業時間は8:00-14:30
・放課後クラブは14:30-15:30
・母国語教育に力を入れている。週3回日本語の授業あり
・EALはレベルにより、週7時間、週4時間、週3時間のクラスがある。
・体育は週2回+スイミング(合計3時間)
・テーマ型授業を実施
・保護者と学校とのやりとりはアプリ
・宿題はEALのみ。
・入学試験は学力試験はなく、1日体験入学。英語のアセスメント。
欧米の生徒さんが多い印象だったので、母国語に力を入れているというのは意外でした。
学費はこちらです。
幼稚園は20年の歴史がありますが、小学校は2021年にできたばかり。中学高校もありません。
開校してまもないのに、Yaer1の生徒が60人もいるということに驚きました。
(開校時の学費スペシャルオファーがあったとは思いますが)
立地も良いですし、あとOpen Dayなどのチラシがスクンビットのあちこちに貼ってあって、プロモーションにも力を入れていることがわかりました。
わざわざ校長先生が挨拶に来てくださったのは、こちらの学校だけでした。月並みな言葉ですが、あたたかい雰囲気を感じました。
初めての駐在や海外移住で、まだ中高がどうなるかわからない、帰国するかもしれないし、子どもにどんな学校、教育があっているかもわからない場合、とりあえず(というと言葉が悪いですが)こちらに入学して、先生と相談しながら子どもの個性をみて方向性を決めていく、というイメージがわきました。
帰りはのんびりスクンビットエリアを散策して、歩いてエムスフィアまで行けてしまいました!
今、日本で子どもたちの幼児園と保育園に送迎していても、「やっぱり家から近いところが最高だ!」と思うので、立地が良いのはポイント高いです。
それでは!読んでいただき、ありがとうございました!